今回は畑の環境改善。
大きな目的としては、藪と山に囲われた場所にみかんが埋まってるんでけど、明らかに蒸し暑さ、湿気と雑草の生え方を明らかに違ったので改善。
南からの風が強く吹く場所なんですけど、長年の放置により藪化した笹の後。
少しずつ風穴を開けないとなーと思い今回。

右手側に山、左手側は用水路挟んで畑が広がっています。
用水路際がとにかく藪がすごいことになってるので少し風の通り道を見ながら刈っていきます。

山手側はほとんど笹でいっぱい。容易な方法がないかずっと考えています。コンクリを割らない方法でなんとか。
オーガーで穴あけて縦穴浸透も良いのですが、結局用水路3面張りであとは隙間に頼るしかないのかなと。それだとあんまり変化がないんですよね。毎年笹だらけになる。
さてここを超えて北側の山に向かうと風が少し通ってそうな低い位置があるのでそこから北の山側に風を入れていきます。

風と草は素直ですね、抜けに対して変化が見て取れます。
流体力学だと狭い方が風が早く抜けるそうなので、少しずつ穴を開ける方が合理的なように聞こえます。

これで出来上がり、3人で1時間半くらいかな。
発見としてはタイヤでの土止め、これもまた水を通さなくてどんどん土が流れていきます。草も生えなくて困っちゃう。
これでしばらくは生えて来ませんが、これに合わせて周りの高さも低くしていきながら風通しを意識して山手側に、吹き込むように工夫していきます。
山が育つのも農家の助け。
読んでいただきありがとうございました😘