古民家の再生 8月

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菊川市に家を購入してから4ヶ月経ちました。家は徐々に煤、埃臭さが無くなってきて気持ち良い空間になりつつあります。

生活をする環境も自分たちで作っていくのが生き物だなと感じます。

植物から動物まで各々が持っている機能を活かしそれぞれに環境を自ずと作っています。

植物は根を伸ばしていくことで根圏で微生物の餌を出すことで栄養を交換していきます。

そのように自分で土を耕しながら、多様性が育まれていき自分の生きる場所を時間と共に作っていきます。

動物はそんな中で自分ができることと出来ないことがはっきりしているなと思います。

一つ一つ片付けていくと、意思が一個ずつ決定されていくのがおもしろくて。農業を志した一つの理由に「人生に飽きが来ない職業を選ぼう」という思いでした。

その延長線上に今があると考えると古民家再生している今も飽きの来ない人生の一部だと思い、丁寧にやっていくと積み重なっていくんですよね。

あー、面白い。

この丁寧さを奪うのが、急ぐとか焦るとか、そういった時間的な感覚。これは自分の中の不安定さが呼び起こすものです。意思決定がはっきりしていると、急ぐ感覚はなくなるなと。今やっていることがベストなんだという自信がある種、未来を決定していくんだなと。

僕の場合は、計画も大事なんだけど今に対する感度みたいなものが将来を決定づけていく感覚があります。大きなことに向かっていく感覚とか、自分がワクワクする将来に向かっている感覚っていうのが言葉にすると一番近いと思うんですけど。

なんでこの人と今この瞬間話しているんだろう。だいたい意味はあとで自然が教えてくれます。

古民家からどんどん話それていきますね。

雨漏りしていた屋根は最終草屋根にしようと考えています。瓦屋根って上に登ってみるとわかるんですけど夏はかなり熱を持っています。屋根に芝貼ると少しメンテナンスが必要ですが、そういった熱がこもる状態を軽減できるかなと考えています。施工後の温度差に注目です。

最後まで読んで頂きありがとうございます!

しばらくは古民家の再生、環境改善のことが主になりますが、それに伴いこれからやっていく農業のことも書いていけたらよいなと思っています。

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